採用活動について思うこと(その1)(2024.11.2)
人材の採用は会社の経営にとっての一大事です。私があえて触れるまでもないことですが、人材がいなくては成長はありません。今は会社が回っているからという理由で新規採用を怠っていれば、いずれ行きづまる時がやってきます。従業員が問題を起こせば会社が責任を問われることになります。長年積み上げてきた信用を失うのは一瞬です。昨今、特にそういう傾向が強いように思えます 。
私が開業する前の会社勤めだった頃、今考えれば、まったく的を得ていない採用活動をしてきたなあと反省することが多々あります。 いわゆるパート・アルバイトの従業員は、工場の生産責任者としてのほぼ現場の意向だけで決めることができました。 一方、コア人材の採用となると、上司や管理部門との相談がないと決定することができませんでした。 採用活動において、どんな人材を求め、将来はどんなポジションを期待しているのか、そのために必要なスキルや資質は何か、これらの点の整理をしないまま採用を行ったことが、私の反省点です。
次回以降、このあたりをつらつらと書いてゆきたいと思います。